ふと思ったので、「まだアニメ化されてないアニメ化されてもおかしくない漫画」を挙げてほしい。最近は少し話題になっただけでもアニメになるから、逆に長く続いていて、面白さも十分なのに動いていない作品が気になる。

まず絢爛たるグランドセーヌ。バレエ漫画として王道だし、映像になったら絶対に映える。乙嫁語りも見たいけど、あの衣装や細部をどう動かすのかは大変そうだ。ランドリオール、イムリ、スピリットサークル、図書館の大魔術師あたりも、長さや作画の問題はあっても、うまく作ればかなり強いと思う。

昔の作品ならマップス、童夢、アウターゾーン、狂四郎2030、封神演義、原作準拠のデビルマン。ナウシカの後半や、諸星大二郎作品も見てみたい。90年代以前の花とゆめ作品、IKKI系の漫画も、今の技術なら再発見される余地がありそうだ。

個人的にはThisコミュニケーション、ハイパーインフレーション、新九郎、奔る!、望郷太郎、K2、ふつうの軽音部、プリンタニア・ニッポン、働かないふたり。このへんはアニメ化の知らせが来ても驚かない。スピーシーズドメインはギャグとSFのバランスがよく、2クールくらいでまとまりそう。グランド・セーヌは30巻近くあるけど、むしろ長く丁寧にやってほしい。

ただ、原作をなぞるだけなら、漫画のまま読めばいいとも思う。アニメなら音楽、動き、声が加わって初めて意味がある作品を見たい。あまり知られていない漫画を、アニメをきっかけに知る人が増えるのも楽しいし、逆に期待を裏切られて「これは違う」と言うのも含めて祭りだ。

あと、消した記事を見つけた人たちが、内容より先に「なんで消した」と心配しているのが面白かった。こういう話題は結論が出ないまま、コメント欄で候補だけが増えていくくらいがちょうどいい。みんなの推しが、いつか本当に動くといいな。