映画館に行く回数だけでいうと、年に1~2回くらい。昔はもうちょっと行ってた気がするけど、今は配信とかレンタルとかで、家で見ることのほうが多い。
映画に詳しいわけでもないし、年間何百本とか見ているわけでもない。ただ、見終わった後に「面白かったね~」と言って、あまり難しいことを考えずに済む映画が好きなので、よかったらこれも見てみてください。
1. ビッグ(1988・アメリカ) 大人の体になってしまった少年が、おもちゃ会社で働く話。トム・ハンクスがいい。夢があって、笑えて、ちょっと切ない。こういうのでいいんだよ、という映画。
2. 穴/HOLES(2003・アメリカ) 身に覚えのない罪で少年矯正キャンプに送られた少年が、炎天下の荒野で毎日穴を掘らされる。穴を掘る理由がだんだん分かってくる構成が気持ちいい。少年たちの話だけど、大人が見ても普通に面白い。
3. デーヴ(1993・アメリカ) 大統領にそっくりな男が、本人の身代わりをすることになる政治コメディ。政府の無駄な支出を見直して、福祉の予算をひねり出そうとするところが好き。派手じゃないけど、正しく善きアメリカ映画という感じ。
4. いとこのビニー(1992・アメリカ) 殺人容疑をかけられた青年を救うため、弁護士のいとこが法廷に立つ。ビニーもマリサ・トメイも最高。裁判ものだけど重すぎず、最後まで楽しく見られる。
5. セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992・アメリカ) 盲目の退役軍人と、彼の世話をすることになった青年の話。アル・パチーノがとにかくすごい。タンゴを踊る場面や、フェラーリに試乗する場面が特に好き。タイトルから想像していたものとは全然違ったけど、見終わったときに「最高」となった映画。
6. ウインド・リバー(2017・アメリカ) 雪深い先住民居留地で起きた事件を追うサスペンス。カラッと楽しむタイプではなく、理不尽さや不正義に対する怒りと悲しさが残る。ただ、物語に引き込まれるし、こういう硬い映画もたまに見るといい。
7. ザ・メニュー(2022・アメリカ) 孤島の高級レストランに招かれた客たちと、料理に異様な執念を燃やすシェフの話。変な映画が見たい人向け。細かいことは考えず、料理と客とシェフの空気がどんどんおかしくなっていくのを楽しむ映画。
8. スナッチ(2000・イギリス) 強盗、ボクシング、賭博、マフィア、盗まれたダイヤなどが入り乱れる群像劇。テンポがよくて、登場人物が多いのに見ていて楽しい。ブラッド・ピットのよく分からない訛りも含めて好き。
9. スペース・カウボーイ(2000・アメリカ) 昔、宇宙へ行くはずだった年配の男たちが、もう一度宇宙へ行くことになる話。じいさんたちがかっこいい。派手なところもあるけど、基本的には意地と友情の映画。
10. グロリア(1999・アメリカ) シャロン・ストーンのほう。子どもを連れて逃げる、やさぐれた女の逃走劇。これはこれで面白いけど、オリジナルのジーナ・ローランズ版も見てほしい。あっちは本当に、冴えないおばちゃんがマフィアを相手にしていて、めちゃくちゃかっこいい。
11. スリーパーズ(1996・アメリカ) 少年時代に施設でひどい目に遭った男たちが、大人になって再会する話。キャストがすごいし、復讐ものとしても、友情の話としてもよくできている。昔、劇場で見て原作本まで買ったくらい好き。
12. 隣のヒットマン(2000・アメリカ) 隣に越してきた男が、実は殺し屋だったという話。ブルース・ウィリスの映画の中でもかなり好き。悪い人は出てくるけど、全体としては軽く見られるコメディ。
13. アイリッシュマン(2019・アメリカ) 長い映画だけど、ロバート・デ・ニーロやアル・パチーノやジョー・ペシが出ているので、じいさんたちを眺めているだけでも楽しい。パジャマ姿もかわいい。時間に余裕があるときにどうぞ。
14. トレマーズ(1990・アメリカ) 地下に住む巨大な怪物に襲われる町の人たちの話。設定が分かりやすく、テンポもよく、何度見ても楽しい。これを4DXとか、体が動くタイプの体験で見てみたい。
15. アップグレード(2018・オーストラリア) 体が動かなくなった男が、体内に埋め込まれたシステムによって再び戦えるようになるSFアクション。誰も知らない映画かもしれないけど、かなり面白い。動きの見せ方が気持ちいい。
16. ゴールデンボーイ(1998・アメリカ) 原題は『Apt Pupil』。優等生の少年と、過去を隠して暮らす老人の話。少年の好奇心が、だんだん危ない方向へ進んでいく。明るい映画ではないけど、妙に記憶に残る。
17. レモ/第1の挑戦(1985・アメリカ) 普通の男が特殊な訓練を受けて、超人的な身のこなしを身につけていくアクション映画。今見るといろいろ大味だけど、アクションシーンが面白い。
18. 見ざる聞かざる目撃者(1989・アメリカ) 盲目の男と聴覚障害者の男がコンビを組んで事件に巻き込まれるコメディ。設定を生かしたすれ違いが楽しい。こういう昔のハリウッド映画ももっと配信で出てきてほしい。
19. FAKE(2016・日本) ある音楽家をめぐるドキュメンタリー。何が本当で、何が演出なのか、見ている側もずっと考えさせられる。答えをきれいに出してくれる映画ではないけど、見終わってから人と話したくなる。
20. 英国王のスピーチ(2010・イギリス) 人前で話すことができない王と、彼を支える言語療法士の話。題材は重いけど、二人のやりとりがよくて、最後まで気持ちよく見られる。こういう「ちゃんと面白くて、最後に少し元気になる映画」が好きです。
有名作も混ざっているけど、たぶん知らない映画のほうが多いと思う。配信サービスのトップに出てこなさそうなものもあるので、見つかったらぜひ。逆に、映画館で見たほうがよさそうなものもあるけど、年1~2回しか行かない人間の言うことなので、そのへんは適当にお願いします。