最近、ゲームを起動する気力すらあまりない。新しい作品を始めても、オープニングを見て、世界観や操作方法を覚えて、次に何をすればいいのか考えているうちに疲れてしまう。だから、何も考えずに、三十分くらいだけ遊べるゲームを探している。
いちばん多かったのは、やっぱりテトリスとスイカゲーム、そしてヴァンパイアサバイバーだった。確かに、落ちてくるものを動かしたり、画面を歩き回ったりしているだけで、音と数字とエフェクトが勝手に脳を刺激してくれる。リズム天国やルミネス、音ゲーを推す人も多かったけど、疲れていると音に合わせる気力すらない日もある。
パワーウォッシュシミュレーター、片付け系、車の修理やトラック運送、ひたすら掘るゲームもよさそうだ。汚れを落とす、物を並べる、ボルトを回す、土を掘る。こういう単純作業には、妙な安心感がある。少しずつ画面がきれいになったり、数字が増えたりするだけで達成感が出る。
逆に、ストーリーが長い大作や、対人戦で勝つための勉強が必要なゲームは今は避けたい。無双やマインスイーパー、ソリティア、数独、ピクロス、塊魂、ドライブ系も候補に入った。昔クリアしたゲームをもう一度やるのが一番いい、という意見も納得できる。操作を覚え直さなくていいからだ。
結局、まずはヴァンサバかパワーウォッシュを試してみる。何も考えたくないなら寝ろ、という正論もあった。たぶんそれが正しい。でも、寝るほどではないけど、何かをしたい夜というのもある。そういう時に、画面の中で数字が増えたり、汚れが落ちたりするだけのゲームがあると助かる。